アナログゲームとリアル脱出ゲームでもっとコミュニケーションを。
サーバーワークスアドベントカレンダー2016の12月16日分になります。
アナログゲームとリアル脱出ゲーム
アナログゲームはいいぞ! リアル脱出ゲームはいいぞ!
たぶんそれを伝えたいだけの記事になるかもしれませんが、ぜひ最後までお付き合いください。
サーバーワークスでのアナログゲームの歴史
私が入社して間もなく「ごきぶりポーカー」を社内LTで紹介したのが始まりだった記憶。まだそのころにはいわゆるドイツのボードゲーム、カードゲームといったものをやったことがない人が社内でも大半でした。
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めっちゃハマってみんなでやってましたね。そして入社間もない私もなんとなくキャラを醸成していくキッカケになったような気もしています。
その頃から実は社内のSlackでは「部活」と呼ばれる、特定の活動を行うまさに部活的な集まりのchannelが作られ始めていました。けれどもなんとなくの記憶だと、そこまで活発な活動を行っているものはそんなになかったのではないかな、と思います。
そんなタイミングでアナログゲーム部も発足し、定期的な活動をするようになりました。
自分が持っていたゲームをどんどん持ち込んだり、自分もやってみたかったゲームをどんどんAmazonでポチポチしたり、どんどん種類は増えていきました。 人気があったのはこのあたり。
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ブラフ系(いわゆる嘘ついて騙すやつ)が個人的に好きだったこともあり、そのあたり中心のラインナップですね。 わりと王道系ばかりをチョイスしてすぐにハマるように画策していたことは内緒。
人狼フィーバー
ブラフ系では外せないのが「人狼」。人数集めるのに苦労したりはしましたが、かなり燃えました。最近やってないのでまたやりたいなー。
基本私はゲームマスターなんですが、あの神視点からゲームを眺めていると参加者の性格とか思考の癖とか垣間見えてヒジョーに面白い。とくに経験者がほとんどおらず、みんな手探り感でやってるあの人狼の感じは、普段人狼好きが集まるゲームではあまり見られないおもしろ展開なんかもあってすごくいい。
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毎週第三金曜日はアナログゲーム部活動の日
なんですが、ここ数ヶ月まともな活動ができておりません!じつは今日も第三金曜日なんですが、忘年会シーズンで都合つかず開催を断念…。
来年は社内だけじゃなくて、社外のひとたちも巻き込んでクラウド界隈のアナログゲームコミュニティ活動してみたいなぁとか思っています。人狼TLPTクラウド界隈Verとか自主開催やってみたい…。
ちょっと弊社までお酒飲みながらゲームやりに来たい方がいたら、お気軽にご連絡ください。大歓迎でございます。
リアル脱出ゲーム
アナログゲームクラスタとある程度被っているであろう「リアル脱出ゲーム」。こちらも社内へエヴァンジェリズム発揮してきました。 リアル脱出ゲーム OFFICIAL WEB SITE
わたくし基本はSCRAPさんのリアル脱出ゲームが大好きですので、そのへんが中心です。
社内忘年会でいきなり開催してみた
2014年暮れの社内忘年会で実はいきなり脱出ゲーム企画をむりやりねじ込んで開催したりしました(このとき入社2ヶ月経過くらい)。今思えばけっこうアグレッシブですねw
ちょうどその年に参加した宇宙兄弟コラボのリアル脱出ゲームが素晴らしすぎて感動したので、これをベースに時間を短く勝手にカスタマイズしたものを実施しました。
※宇宙兄弟コラボほんと最高だったなぁ
realdgame.jp
ほぼ全員がリアル脱出ゲームが初めてだったにも関わらず、かなりのひらめきを発揮して、チームワークも素晴らしく、私が入った会社すげぇじゃん、となぜかこのような部分で変に感心してしまったのを覚えています(笑)。 ただ、脱出成功チームはゼロ。ニヤニヤしながら悔しがる参加者を横目に回答の解説するの楽しかったなぁ(・∀・)ニヤニヤ。
次の年の忘年会もやった
凝りもせず次の年の忘年会も実施しました。実施したのは名作「人狼村からの脱出」。これはもう市販のキットがあるので準備が楽すぎて非常によかったです。
そしてなんとこの回は大阪拠点とリモートで接続して、大阪からも参加してもらうという試みも実施しました。 GoogleHangoutで繋ぎながら意外とサクッとゲームできてしまったので、みんなやるといいと思うよ。SCRAPさんもリアルタイム多拠点脱出ゲーム企画とかやりませんか?w
ほかにもいろいろ行ってみたり
ドラゴンクエストコラボの脱出ゲームにみんなでスライム帽子かぶって参加したり。
名探偵コナンコラボ脱出ゲームでガチで悔しい思いをしたり。
最後にコミュニケーションについて
アナログゲーム、リアル脱出ゲーム、コミュニケーションのひとつとしてかなり有用なツールだと思います。だけどそれを目的にするとうまくワークしない気もしています。
ときどきですが、リアル脱出ゲームとかアナログゲームとかをツールとして、社内のコミュニケーション活発化を実現しましょうとかいう記事を見ますが、コミュニケーションをとることそれ自体が目的ではないと思っています。
だってあくまで「ゲーム」なのです。楽しむことを忘れてはいけないわけです。ゲームを楽しんだその結果、コミュニケーションが活発化されたり、次の活動に繋がったりするわけです。
たぶんこれってコミュニケーションを目的とした他の活動にとっても同じことが言えるんじゃないかな、と。コミュニケーションって本来は目的にすべきではなくて、あくまで何かの目標を達成するために発生するものだと思うわけです。いろいろ試すなかで失敗も成功もあるでしょう。スムーズに行うためのテクニックも山ほどあるでしょう。でもそれ自体に本質はないと思っています。だって目的を果たすことが重要でしょ?と。
なんか真面目な話にするつもりはあまりなかった(爆)ので、このへんで雑にまとめたいと思いますが、アナログゲームとかリアル脱出ゲームって、そういうコミュニケーションを発生させる目的が非常に分かりやすく、プロセスやルールも明快です。だからこそコミュニケーションがちょっと苦手とか、もすこしなんとかしてみたいとか、そういうときにぜひ試してみてほしいなって思います。なんとなく結果至上でプロセス軽視っぽくも見える文章ですが、プロセス自体もものすごく楽しめる活動だからこそコミュニケーションが楽しいとか感じられるはずだと思っています。
※謎を解いた瞬間の気持ちよさもあるけれど、解いてる最中にあーだこーだ悩んでる時間すらも楽しいわけです。解けないとすげー悔しいけど!
サーバーワークスでは上に述べたとおりアナログゲーム部だったり、リアル脱出ゲームだったり、そのへんをゆるく雑に活動していたりするので、そのあたりに興味ある人はぜひぜひお声がけください!
なんとなくタイトルと矛盾してるけど、ちゃんと記事を最後まで読んでくれた人には伝わるといいなーと思います。
次回のアドベントカレンダーは?
サーバーワークスが誇る最強のあの方が、かめはめ波について熱く語る、と予告されてますが実際にどうなるかは貴方の曇りなき眼で見てください。ご期待あれ。